印伝
May.30.2009

印伝には、インドから伝わったという意味があるそうです。
鹿革に漆で柄を描いてあるのですが、かなりの柄の種類があります。
びっくりです。
日本の伝統工芸は、さまざまありますがどれもすばらしい技術です。
最近では、それらの伝統工芸品をリデザインしたようなものを見かけます。
この印伝も、日常使用するのに全然抵抗のなく使えるデザインになっています。
形を変化させ、伝統工芸品がもっと日常に感じられるものとなれば、
若い世代に対して魅力ある仕事となり、それが技術の伝承につながる。
ちっちゃな印伝のカード入れから、そんなことを考えさせられました。